片岡 慎也
アクティビティ
マネージャー
【プロフィール】
体育専門学校を卒業後、漁師やフィットネスクラブのインストラクターなどーを経て、2004年に南西楽園リゾートに転職。現在はアクティビティのマネージャーとして、エイサーの太鼓の演舞を担当し、ツアーのインストラクターも行っている。
エイサーの太鼓を披露し、ゲストと一緒にダイビングも行う
仕事もプライベートも同じぐらい楽しい
沖縄の海に憧れ、南西楽園リゾートに転職
私は体育の専門学校を卒業した後、九州で漁師を営む親を手伝い、スポーツクラブのインストラクターもしていました。ダイビングのインストラクターを経験したことがきっかけで、沖縄の海のリゾートに憧れ、2004年に南西楽園リゾートに転職しました。
入社時は宮古島ではなく、西表島のホテルのオープニングスタッフでした。私の仕事は、熱気球を上げるというイベントのクルーでした。それから宮古島の「ホテルブリーズベイマリーナ」に異動になり、アクティビティの担当になりました。
エイサーの太鼓の演舞をするチームに入ったのですが、最初の1年目はステージの準備を手伝いながら、ひたすら演奏を見ていました。2年目ぐらいから練習を始め、18年経った今は、チームのリーダーをしています。リゾートの中にある「琉球の風」という屋台村のステージで、月に2回演奏し、あとは各ホテルのロビーなどで夕食の時間帯に演奏しています。
新卒社員に1年間かけて太鼓を教え、沖縄の文化を知ってもらう
昨年からは新卒のメンバーを全員集めて、沖縄の伝統文化に触れるために、月に1回太鼓の練習を行っています。そして1年間練習を続けた後、「琉球の風」のステージで演奏するんですよ。そうすることで、新入社員に沖縄の文化を知ってもらい、宮古島に親近感をもってもらうという目的です。練習自体は同じことの繰り返しが多いですが、曲が覚えられるようになると、もうすごく楽しくなってきますよ。
シュノーケリングやダイビングなどのインストラクターとしても活躍
太鼓の演奏以外に、フィールドアクティビティを専門とする店舗と、海の家でも仕事をしています。朝はビーチ清掃から始まり、朝礼と前日の引継ぎ、会社の連絡事項を共有して、その後は各店舗に分かれて働きます。日中は受付とレンタルグッズの貸し出しを行い、ツアーのインストラクターとして、ゲストのアテンドもしています。
海のツアーではシュノーケリングやダイビング、フィールドメニューであれば、セグウェイという2輪の乗り物に乗って行くツアーもあります。だいたい午前1回、午後1回のツアーに同行しますね。
同じ日が一日もない仕事なので、毎日新鮮な気持ちで仕事に臨める
この仕事をしていて楽しいと思うのは、同じ日というのが一日もないので、毎日新鮮な気持ちで仕事に臨めることです。一人ひとりのゲストの希望や状況に合わせて、私たちもいろいろ試行錯誤しながら、リゾートでの時間を最も楽しく過ごせる方法をご提案します。
私たちのご提案とゲストの希望がうまくマッチしたときは、本当に嬉しいですね。ときには天候が悪いときもありますが、雨が降っているときは降っているときなりの、楽しみ方もあるんですよ。例えばシュノーケルやダイビングは、水の中に入ってしまえば雨はあまり関係ありません。また、植物は雨が降ったときの方が生き生きとしています。「生命のあるものは、雨が降ったときにこんなに元気になるんですよ」と、ゲストにお話ししたりしています。
何回かビーチに来られるゲストが、私の名前を覚えてくださったときや、ツアーに何度も参加してくださるゲストから「また参加しにきました!」と言っていただけたときは、やりがいを感じますね。毎年一緒にダイビングをするのを、楽しみにしているゲストもおられます。
南西楽園リゾートは、いろいろな職種を経験でき、いろいろな楽しい体験ができる夢のある会社だと思います。仕事もプライベートも同じぐらい楽しめるので、「宮古島でいろいろな経験がしてみたい」という人は、ぜひ一緒に働きましょう!